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  写真記事無断転載厳禁・詳細は【著作権について】をご参照下さい。
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著作権侵害罰則強化(罰金額など)の推移!2018年11月05日 08時42分30秒

 著作権侵害に伴う罰則規定は、社会変化に伴い、其の時代毎に、罰則強化が再三繰り返されている。
 現行法(平成18年改訂)では、著作権法第119条1項にて『著作権、出版権又は著作隣接権を侵害した者は、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。』と規定され、かつ、法人による著作権侵害に対しても、著作権法第124条1項にて『法人の代表者(法人格を有しない社団又は財団の管理人を含む。)又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人の業務に関し、次の各号に掲げる規定の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、三億円以下の罰金刑』を規定している。

 昭和59年法律第46号(三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金→三年以下の懲役又は百万円以下の罰金)、平成8年法律第117号(三年以下の懲役又は百万円以下の罰金→三年以下の懲役又は三百万円以下の罰金)及び、平成16年法律第92号(三年以下の懲役又は三百万円以下の罰金→五年以下の懲役若しくは五百万円以下の罰金)に、平成18年法律第121号(五年以下の懲役若しくは五百万円以下の罰金→十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金と)、行為者の罰金上限引き上げが再三実施され、かつ、法人等の業務上罰金についても平成12年法律第56号(1億円以下の罰金刑・新設)及び、平成17年法律第75号(一億円以下の罰金刑→一億五千万円以下の罰金刑)、平成18年12月22日法律第121号・平成19年7月1日施行(1億5000万以下→3億円以下の罰金刑)と、相当な増額実施が再三為されている。

 尚、「漫画村」など、被害額が数十億円に及ぶ事案も発生しているため、今後も、罰金増額が望まれる状況となっている。
 この様に、著作権侵害に伴う罰則規定強化が為されているのは、それだけ、被害額も甚大となる事例が多発しているためであり、一般に示談解決する事例が多いので申告罪となっているが、悪質な事例では、権利者による刑事告訴・警察捜査(パソコン等の差し押さえ・押収)調書作成と送検(警察庁データベースへの前歴者登録・通常「前あり」)、検察への呼び出し捜査となっている事例も増大している。
 無断使用(著作物盗用)は犯罪です・ご注意を!
参照リンク:著作権について
参照リンク:著作権法の改正(作成者: 貞廣知行 (さだひろ=ともゆき))
参考文献:著作権法の解説(三訂版・七訂版)一橋出版

「スズラン群落」アメブロでの無断使用2件発覚!2018年11月02日 08時10分57秒

「スズラン群落」写真・転載厳禁・プロ写真家なわたよりのぶ
 掲載写真「スズラン群落」は、2013年6月10日、札幌市南区「国営滝野すずらん丘陵公園」にて接写・ワイド撮影した作品ですが、ご覧の様に「転載厳禁」表示入りにも拘らず、アメブロでの無断使用(写真泥棒)が2件発覚し、法的措置を講じました。
 また、アメブロでは、掲載記事を削除しても、複製公開された写真画像は削除される事なく、継続公開されていますので、発信者及びアメブロ(サイバーエージェント)の対応次第では、更なる法的措置となります。
 写真の無断使用(盗用)は、著作権法第119条(罰則)規定による、「十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。」の犯罪行為ですので、例え個人ブログでの公開でも、厳重に戒められます。
 詳細は、「著作権について」をご覧ください。

著作物無断使用時の損害賠償請求根拠と判例!2018年10月31日 08時36分28秒

 私は、ツイッターやインスタグラムを使用せず、このアサブロに於いても、自身の作品をアップロード投稿せず、メインの「宝泉堂Ⓡ」ドメイン(http://housendo.jp/)内にアプロード蔵置した画像を、同メインサイトで公開すると共に、隠しファイル「.htaccess」にて、一般サイトに於けるインラインリンク(画像直リンク)防止設定を、「2014年4月15日当ブログ記事」の通り実施しており、私が許諾設定したサイト(当ブログなど)に限りインラインリンク(画像直リンク)閲覧が可能となる仕様で、権利を守っています。

 一昨晩(10月29日)の「産経ニュース」などで報道されている、イラストレーターが自身のツイッターで公開したイラストを、まとめサイトで複製掲載(無断使用)された事件の、平成30年9月13日東京地方裁判所民事第46部(知的財産部)判決言渡判例が、裁判所判例データベースにて公開されました。
参照リンク:平成30(ワ)12524
参照リンク:平成30年(ワ)第12524損害賠償請求事件PDF判例全文

【コメント】
 インターネットでの著作物無断使用は、往々にして、出所の明示(著作権法第48条)は愚か、氏名表示権(法第19条)、同一性保持権(法第20条)、名誉声望権(法第113条6項)の、いずれかの著作者人格権を侵害するケースが多々見受けられます。
 この様な著作者人格権を侵害する態様では、慰謝料の発生(損害賠償請求)が可能であるばかりではなく、著作権使用料金も、通常の使用料金ではなく、侵害程度に応じた割り増しが、主張・立証を行えば認容されます。
 法第114条3項は、平成12年の法律改訂により、それまでの「通常受けるべき金額」から、「受けるべき金銭の額に相当する額」と、侵害得を戒める、通常金額を上回る判決が下される様になり、法第114条4項(前項の規定は、同項に規定する金額を超える損害の賠償の請求を妨げない。)と共に、多数の増額認容判例が下されています。

 上記代理人例とは異なりますが、地方の一般法律家(弁護士や司法書士)でも、知的財産権の判例勉強を詳細にしていないと、知らない人がいるのが問題で、インターネットでの著作物無断使用を相談される場合、知的財産権の実務及びインターネット知識の実務に長けているか否かで、結論が大きく変わります
 多数の増額認容判例を参照・主張すれば、上記判例での認容金額も、もっと増額される余地があったのでは、思われますが・・・。
参照リンク:著作権について・関連判例集

弁護士ドットコムニュース「ツイッターアイコンに使用、発信者情報開示命じる…」2018年10月20日 06時55分10秒

ペンギンパレード・ペア写真/転載厳禁・プロ写真家なわたよりのぶ
写真転載厳禁
 私が撮影し著作権を有する掲載写真「ペンギンパレード・ペア」を、ツイッター・アカウントの発信者アバター(アイコン)盗用された事件で、弁論終結直前ツイート(9月28日投稿・ツイート目録)について、平成30年10月16日、米国ツイッター本社へ対する開示認容仮処分決定が「10月18日当ブログ記事」の通り下され、昨日、其の件で取材を受け、「弁護士ドットコム・ニュース」に掲載されました。

 尚、補足すると、当該写真の無断使用者は、「ⒸYorinobu Nawata」署名入りの上記写真を複製して、更に正方形に改変(左右除去)して、自己プロフィール・アバター(アイコン)としてアップロード・画像設定した結果、全てのツイート記事に発信者のアイコン画像が、円形表示状態で掲載されている事実に対する、アカウント「@●●_●●●●」の発信者情報開示・仮処分申立事件です。
 即ち、複製・アップロードした人物と、アバター(アイコン)使用者は、同一アカウント人で、発信者自らが複製・アップロード・プロフィールアバター(アイコン設定)して、ツイート毎に掲載(違法複製物の公衆送信)が為されており、複製権侵害、公衆送信権侵害(公衆送信可能化を含む)、氏名表示権侵害、同一性保持権侵害、と著作権侵害及び著作者人格権侵害に該当します。
 また、当該ツイッター発信者は、平成29年4月28日札幌地方裁判所・開示認容判決「平成27年(ワ)第2556号著作権侵害差止等請求事件」のアカウント「I」としても無断使用しており、ツイッターによる強制削除(無地の卵型に戻り)及び侵害通知(英文)後に、上記新規アカウントにて、再度・アップロード・プロフィールアバター設定したものです。
 写真無断使用(泥棒)は、著作権法第119条(罰則)規定による、「十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。」の犯罪行為です。

はてなブログでの記事無断使用者へ損害賠償支払命令判決!2018年07月31日 06時56分08秒

 「2016年4月17日当ブログ記事」でお知らせした防寒着具情報・寒冷地撮影の必需品|縄田頼信写真家事務所公式サイト掲載記事『カナダイエローナイフにて』を、写真ワークショップ募集の「はてなブログ」にて無断転載した、発信者へ対する損害賠償支払命令判決が、平成30年7月30日、札幌地方裁判所民事第3部にて下されました。
【無断使用された記事】
カナダイエローナイフにて
※メガネの防寒対策が不十分な方、無謀にも雪遊びに興じ軽い凍傷となった方など、自然を甘く見ると厳しいしっぺ返しに遭います。ちなみに、暖かいバンクーバーから来て、早朝の四角い太陽を撮影していたカメラマンは、肺が凍り亡くなりました。地元の子供たちも、氷点下30℃以下では、走ったりの激しい動きは行いません。高齢者の高血圧なども考慮し、十二分、ご注意して撮影に望まれますよう。氷点下30℃以下では、フェイスマスクなどを使用。マスクを通した呼吸をしないと、直接呼吸では肺を痛めて危険。



        (以下、判決文抜粋)
平成29年(ワ)第986号損害賠償等請求事件
     判      決
原 告  縄 田  賴 信
被 告  Y
同訴訟代理人弁護士

       主      文
1 被告は,原告に対し,25万5384円及びこれに対する平成22年12月19日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。

2 原告のその余の主位的請求及び予備的請求をいずれも棄却する。

3 訴訟費用はこれを5分し,その3を原告の,その余を被告の負担とする。

4 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。

第3 当裁判所の判断
1 争点①(引用)について
(1) 本件記事が原告の著作物であること,被告が原告の許諾を得ずに本件記事をコピーして,本件サイトに貼り付けて投稿したことは争いがない。
 そのため,著作権法3 2 条1 項の「引用」 に該当するかが問題となるところ, 本件においては,「引用」の要件として,本件サイトにおける被告の著作物と本件記事との間に主従関係が存在することが「引用」 の要件に該当するかが争われている。
 この点,著作権法3 2 条1 項は,少なくとも条文上は,主従関係を要求しておらず「公正な慣行に」 おいて,引用する場合は通常,引用した著作物と引用された著作物との間に主従関係が認められることが一般的であることから導かれるものと解するから,主従関係の存在そのものを独立した要件とする必要はないといえる。
 もっとも,上記のとおり,引用する場合には主従関係が認められるのが一般的であるから,そうではない場合に「引用」 といえるためには「 目的」についてより高い必要性及びそのような引用形式となったことについての合理性がある場合に限られるとするべきである。

(2) これを本件に見るに,本件サイトでは,本件記事に関する話題について被告が全く記載していない(被告が本件で主張している本件記事を紹介する趣旨であるとの記載すらない。)上,本件サイトの表題も,被告自身が認めるとおり,ナンセンスな小ネタである(乙1 5) ことからすれば,主従関係以前に,引用の定義に当てはまるのかすら疑問があるところであって,本件記事を本件サイトに掲載すべき必然性が存在しない。

(3) また,本件記事の紹介という「引用の目的」も,「報道,批評,研究その他」という形で列挙された目的に含まれるものかに疑問があるところ,本件記事及び原告HPを紹介したいというのであれば,本件記事の表題や興味を引きそうな部分を抜粋して,続きは原告HPを見るようにするなり,原告HPのリンクアドレスのみを投稿するなりもできたはずである(実際,甲1 3 によれば,本件サイトには,ホームベージへのリンクアドレスのみを投稿したものも複数存在している。)のに,本件記事全体をコピーして貼り付けていることからすれば,少なくとも「引用の目的上正当な範囲内」 とはいえないと解する。

(4) 以上検討したところによれば,争点①についての被告の主張は採用できない。

        (ーここまで判決ー)



 早速、被告代理人弁護士へ、遅延利息を含む35万2000円余を請求しました。
 当該記事の無断使用(オリジナルサイトへのリンク有り)について、発信者(有料写真ワークショップ指導者でもある被告)は、フェアユースや紹介目的での引用に該当するなどと主張しましたが、被告自身が依頼した弁護士費用とは別に、損害賠償支払い命令判決となりました。
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