「著作物等の保護期間の延長に関するQ&A｜文化庁公式サイト」にて詳細説明が為されていますが、本日・2018年12月3０日から、TPP11協定の発効日（平成30（2018）年12月30日）に合わせた、原則・著作者の死後70年に延長（改正著作権法の施行）されました。
　原則として昭和43年（1968年）以降に亡くなった方の著作物の保護期間が著作権の保護期間70年延長の対象となります。

　ただし、一度失効した著作物についての保護はありませんので、期間算定の詳細を「文化庁公式サイト」にてご確認ください。

　著作権保護期間の延長は、米国ディズニーの著作権保護期間失効前に、これまでに再三延長されて、米国が先行して70年の保護期間を設けていたため、日本を含む諸外国も、右へ習って延長された経緯があります。