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写真記事無断転載厳禁 ※当ブログの表示写真は、公式サイトからの( インラインリンク掲載)です。 詳細は【著作権について】をご参照下さい。
※ 2021年5月7日より、新ブログ「プロ写真家・縄田頼信公式ブログ【北海道に恋して】」へお引っ越し公開!
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引用と言う名を借りた不正な無断使用 ― 2014年03月16日 06時43分11秒
無断引用や写真の使い回しが指摘されているSTAP細胞論文等に関して、連日のニュース報道となって、3月14日(金)午後、理化学研究所の謝罪記者会見が開催され、日本テレビ系列で会見前半部分が北海道でも放送された。
文章や写真を公表するという事は、公表者に重い責任が生ずる。 公表内容によっては、押し掛けや脅迫が著者に寄せられる事もあれば、マスコミで取り上げられ時事の話題となり、事実に反していた場合には追求され、無断引用などの著作権侵害の場合、権利者や関係者から損害賠償請求されたり、時には刑事事件に発展する事もある。
有名なことわざ『ペンは剣よりも強し(The pen is mightier than the sword.)』の通り、武力で社会を変化させることは出来ないが、文章や写真表現で世論を動かして、結果として社会を変える強い力を有している。
参照リンク「権力のもとでは、ペンは剣よりも強し」 - 練馬区大泉学園・「もんじゃ焼きお好み焼き わらべ」のつぶやき - Yahoo!ブログ
参照リンク:プロ写真家・縄田賴信のエッセイ&コラム index
現在日本の学校教育では、文章や写真の公開に際して、注意点が適切に指導教育されていない。
小学生レベル(掲示板、ツイッター)、中学生レベル(ブログ、ツイッター、掲示板)、高校生レベル(小論文)、大学生レベル(論文)について、具体的な指導が急務である。
【正しい引用(著作権法第32条)】
公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
2 国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。
実務に於いては、報道、批評、研究など、引用しなければならない必然性があり、かつ、記事本文量に対して、引用は僅かで、引用部分は『・・・・(1)』等と本文と区別して表示し、記事中にても引用「出所元の明示(著作権法第48条)」が義務づけされている。
裁判所の訴訟や正規論文提出の際には、引用文献の「表紙・引用文・奥付」のコピーを左綴じて提出。
記者会見を見ていて、会場の照明を落としてパワーポイントでスクリーンへ投影されている写真画像等を、マスコミが盛んにフラッシュ撮影している光景を目にし、フラッシュを焚いたら、投影された画像が写らないのに、そんな事も判らないマスコミ関係者の多さに、写真取材レベルの低さを垣間見た。更に、説明者の撮影は、パワーポイントでの前後に撮影すればより自然に撮影出来るが、後方からロングでテレビ撮影しているスクリーン映像に、そのフラッシュを焚いたカメラマン達が被って、目障り(スクリーンの右側が欠けた)状態だった。
文章や写真を公表するという事は、公表者に重い責任が生ずる。 公表内容によっては、押し掛けや脅迫が著者に寄せられる事もあれば、マスコミで取り上げられ時事の話題となり、事実に反していた場合には追求され、無断引用などの著作権侵害の場合、権利者や関係者から損害賠償請求されたり、時には刑事事件に発展する事もある。
有名なことわざ『ペンは剣よりも強し(The pen is mightier than the sword.)』の通り、武力で社会を変化させることは出来ないが、文章や写真表現で世論を動かして、結果として社会を変える強い力を有している。
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小学生レベル(掲示板、ツイッター)、中学生レベル(ブログ、ツイッター、掲示板)、高校生レベル(小論文)、大学生レベル(論文)について、具体的な指導が急務である。
【正しい引用(著作権法第32条)】
公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
2 国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。
実務に於いては、報道、批評、研究など、引用しなければならない必然性があり、かつ、記事本文量に対して、引用は僅かで、引用部分は『・・・・(1)』等と本文と区別して表示し、記事中にても引用「出所元の明示(著作権法第48条)」が義務づけされている。
裁判所の訴訟や正規論文提出の際には、引用文献の「表紙・引用文・奥付」のコピーを左綴じて提出。
記者会見を見ていて、会場の照明を落としてパワーポイントでスクリーンへ投影されている写真画像等を、マスコミが盛んにフラッシュ撮影している光景を目にし、フラッシュを焚いたら、投影された画像が写らないのに、そんな事も判らないマスコミ関係者の多さに、写真取材レベルの低さを垣間見た。更に、説明者の撮影は、パワーポイントでの前後に撮影すればより自然に撮影出来るが、後方からロングでテレビ撮影しているスクリーン映像に、そのフラッシュを焚いたカメラマン達が被って、目障り(スクリーンの右側が欠けた)状態だった。
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全ての内容は、日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。
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北海道ポストカード、写真集“北海道に恋して”発行元「宝泉堂®」は登録商標です。
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